埋没毛ができると周りがかゆくなることがありますよね?
普段は気にならないのに、なぜたまにかゆくなるのか。
さらに、かゆくなると後から赤みが出て痛くなることもあります。
私の体験談も含め、原因と対策についてご確認下さい!
埋没毛ができるとかゆくなるのはなぜ?
埋没毛ができて周りがかゆくなることがありますよね。
主な原因は、細菌が繁殖して炎症を起こしていることが影響すると言われています。
見た目は赤く炎症を起こしている場合にかゆくなるケースも多いですが、同時に摘まむと痛みを伴う場合もあります。
しかし、見た目は特に変化がないにもかかわらずかゆくなる場合もあります。
私の経験では、その状態で無理に摘まんだりかいたりすると、数時間後に赤く腫れが起きるパターンも少なくありません。
原因①肌を触る
基本的に埋没毛が生えるだけではかゆみは起こりづらいです。
気がついたら埋没毛が生えているケースがほとんどですが、埋没毛を見つけてから触っているうちにかゆみを伴うパターンが多いです。
その原因は、手についた細菌が埋没毛の生える毛穴に入り込んだ可能性が高いでしょう。
また、肌が乾燥していると毛穴も開きやすくなるため、細菌が毛穴にも入りやすくなります。
そのままニキビになる可能性まであります。
原因②無理やり取り出そうとする
埋没毛ができると気になりますよね。
私も何度も針やピンセットで取り出そうとしていました。
必ずしもかゆくなるとは限りませんが、何度か無理やり取り出した後に痛みが先に出た後にかゆみも併発したことがありました。
その後に色素沈着が残ったこともあるため、埋没毛が気になる際にはそのまま放置して毛先が出るまで待ったほうが綺麗に治りやすいです。
※埋没毛を針などで取り出した後に起こるデメリットについては、こちらの「髭や埋没毛を抜くのは楽しい?大きな後悔が待っている!」をご覧下さい!
埋没毛の周りにかゆい!【対策と注意点】
埋没毛の周りがかゆくなるとどうすれば良いのか?
私の経験も含め、プロの視点からも解説していきますので悪化する前にご確認下さい!
基本的に肌を触らない
指先にはびっしりと細菌が付いています。
癖で顎を触る人の肌は綺麗とは言えません。
必ずしもそうとは限りませんが、友人や過去の私も含め炎症が起きやすい印象があります。
「何か顎辺りがかゆい」と触っていると、気付いた時には少し膨らんでいることがあります。
何度も触っていると、その膨らみが気になって摘まんだりすることはありませんか?
まれに中の膿が飛び出して気持ちが良い感覚があります。
意外と多いのが、この「かゆみ→腫れ→膿を出す→色素沈着」のパターンです。
私は過去にも何度かこのやり取りを繰り返していました。
その場合、必ず初めは細菌の付いた手で触ってからが始まりでした。
絆創膏を貼る
肌を触る癖がある方、かゆくて掻いてしまう場合は、絆創膏を貼りましょう!
すると、かゆくてもわざわざ剥がして掻くことないだけでなく、絆創膏の上から摘まむことも難しくなるため悪化することを防ぐことができます。
埋没毛だけに限らず、赤みなど気になる肌の変化が起きた場合はかなり使い勝手も良いです。
かゆみや赤みができて刺激を与えてしまうと、その後に紫外線が当たるとシミの原因にも繋がります。
この場合にも絆創膏が良い役目を果たしてくれます。
炎症予防のクリームを塗る
埋没毛の周りがかゆくなると、かゆみ止めが良いのではと感じますよね。
これはあくまで私の体験談ですが、かゆみはすぐに落ち着きます。
問題なのはその後に起きやすい腫れや赤みの方です。
炎症予防に良いと言われている成分はたくさんありますが、私がこれまで試して赤みを抑えやすい成分は「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されたクリームです。
必ずしも赤みが起きるとは限りませんが、かゆみを刺激して赤みに変わる可能性が高いため、緊急用に購入しておくと良いですよ。
埋没毛周りのかゆみが気になっても我慢しよう!
基本的にかゆみができても触らずに耐えましょう。
かゆみは気が付いたらすぐに落ち着くことが多いため、次の日には忘れていることも珍しくはありません。
しかし、炎症が起き始めている可能性もあるため、グリチルリチン酸ジカリウムの配合されたクリームで炎症を抑えることも大切です。
あくまで私のケースですので、参考となれば幸いです。