埋没毛がなかなか取れない!
こんな時に、針で掘り起こしたり小バサミで切開したりされる方もみえます。
私も過去に埋没毛が生えるたびに様々な取り出し方を試しました。
自分で治すことはできますが、間違った取り方をすると肌にはかなりのダメージを与えます。
最悪、私のようにシミが残ることになります。
図で解説しながらまとめていますので、参考にご覧下さい。
埋没毛の取り出し方!
基本的に、埋没毛を自分で取り出す(掘り起こす)ことはおすすめしませんのでご了承ください。
埋没毛の生え方はこのように様々です。
無理に皮膚を掘り起こすと血ができるほど肌にはダメージを与えます。
そのため、私は過去に様々な方法で取り出してきましたが、針を使うと負担もかなり抑えられました。
埋没毛が生えた際には毛穴に針を指し、このように持ち上げていました。
イメージはこちらになります。
このやり方はチクっと痛みを感じますが、一番周りの皮膚を傷つけにくい取り出し方でした。
※皮膚のかなり奥に生えている埋没毛は針でも難しいため、放置して様子をみられることをおすすめします。
慣れると1度で取り出すことができますが、数回では取り出せないこともあります。
埋没毛が生える方向は様々ですが、頬や口周りは基本的に上から下に生えやすいです。
こちらの頬に生えた埋没毛も上から下に生えています。
この生え際の毛穴に針を軽く入れて持ち上げると、表面近くに生えている埋没毛はすぐに毛先を取り出すことができます。
しかし、毛穴にもかなり刺激を与えるため、困った時は皮膚科などプロに任せましょう!
基本的には無理に触らず様子を見ることが大切です。
傷が残りやすいパターン!
傷が残りやすい埋没毛の取り出し方は、
・埋没毛の横から掘り起こす
・毛先を出そうと皮膚を擦る
・無理に皮膚を切開する
などになります。
これらは全て肌にかなりダメージを与えます。
私は過去に何度も掘り起こしてかさぶたを作り、色素沈着になって残った部分もあります。
頬などに埋没毛が生えるとたしかに気になります。
しかし、2日ほど放置するだけでかなり取り出しやすくなります。
埋没毛を放置すると?
先程の画像を再度ご覧下さい。
【発見時】
※普段はマスクをしているため、発見が遅れました
この状態ではまだ皮膚の表面には少し遠いです。
しかし、次の日にはすぐに自分で取り出せるほど表面に出てきています。
少し中心が円状になって出てきているのが分かると思います。
そして、さらに1日経つと毛先に変化が見られます。
このように、埋没毛は基本的に放置すると肌が綺麗な状態で処理をすることができます。
肌のターンオーバーが安定していると、埋没毛も皮膚の表面に押し出されることが理由です。
皮膚の下に生えていた埋没毛が表面にはっきりと見えてきていることも分かると思います。
これが「ターンオーバーによる変化」になります。
しかし、自分で切開しなければ取り出せないほど深い埋没毛は、放置してもなかなか表面には出てきません。
それほど奥深い場合は目立つこともないので、無理に切開などはしないことをおすすめします。
まとめ!
埋没毛を自分で治す(取り出す)ことはリスクも大きいです。
針を使って毛穴から掘り起こすと、肌への負担も抑えて取り出すことができます。
しかし、スムーズに取り出せないこともあるため、無理に掘り起こすと色素沈着などに繋がりやすくなります。
皮膚の奥深くに生えた埋没毛を自分で切開するなどは控え、基本的に触らないことも大切です。
気になる場合は皮膚科への相談をおすすめします。
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