髭を抜くのは本当に良くないのか、続けるとどうなるのかまとめました。
私が15年以上も髭を抜き続け、実際に起きたデメリットを詰め込みました。
現在も毎日髭を抜き続けている方は、特に確認されることをオススメします。
意外なデメリットに繋がる可能性があります。
それでは最初にメリットから解説していきます。
髭を抜くメリットとは?
肌が綺麗に見える!
髭を抜くことで青髭なども目立ちづらくなります。
切れ味の悪いヒゲ剃りは青髭にみえるため、仕上がりは髭を抜いたほうが綺麗に仕上がりやすいです。
眉毛の場合もカミソリで剃りづらい部分はピンセットで抜くことで丁寧な仕上げになります。
ただし、太い髭の場合は場所により痛みも感じやすく、血が出ることもあります。
ストレス発散になる!
見た目が悪く気になっていた髭を抜くことで、見た目もスッキリするだけでなくストレス発散にもなります。
髭を抜くと気晴らしにもなるため、ついつい抜きすぎてしまうほどです。
私のように癖で髭を抜き続けている方も多いです。
手で肌を触ると気になる髭が見つかりますが、その髭をすぐに抜くことができた時は達成感が生まれたりもします。
その分、癖になる原因にも繋がります。
脱毛代がかからない!
美容クリニックで脱毛すると、クリニックにもよりますが数万円はかかります。
口周り、顎回りなど部分ごとに値段も変わることがあります。
1回で終了する訳ではなく何度か通わなければいけないため、交通費もプラスでかかることになります。
しかし、自宅で髭を抜くことで青髭も目立たないように見た目もスッキリさせることができます。
生えるスピードが抑えられる!
髭を抜くと生えるスピードもヒゲ剃りで剃るよりも遅くなります。
ヒゲ剃りの場合は朝剃ったのに夕方には青髭が目だち始めます。
しかし髭を抜いた場合、朝抜いたとして次の日まで生えていないこともあります。
眉毛の場合も3日おきに剃り直すことがありますが、抜いてしまうと1週間経ってうぶ毛が生えてくる程度に抑えられることも少なくありません。
清潔感が出る!
安物のヒゲ剃りの場合、うまく剃れずに何度も上下に動かしてしまいます。
その際に肌を切ったり、ヒリヒリと赤くなる場合があります。
髭も深く剃れないため、見た目も青髭の状態になることも少なくありません。
髭を抜くと毛根まで抜けるため、綺麗に抜くことができればキメが細かい状態に見えます。
そのため、さわやかで清潔感のある見た目にすることもできます。
さらに詳しい解説についてはこちらの記事をご覧下さい。
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髭を抜くのと剃るのはどっちが良いのか、肌のダメージをメインにメリットなどを比較してまとめています。
しかし、これらのメリットは上手く髭が抜けた場合に限ります。
15年以上髭を抜き続けていると、
・この髭は抜いても痛くない
・この髭にこだわると、たぶん埋もれ毛になるだろう
・この部分は抜くべきじゃない
などの違いが分かるようになりました。
気になる髭があるけど、綺麗に抜くコツが分からない方は、こちらの記事を参考にご覧下さい。
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髭を抜くのは痛いこともあります。
抜いても痛くないコツや見極め方を体験談から解説しています。
リンク 髭を抜くと痛い?痛くないコツや見極め方を伝授
そして、髭を抜くことはデメリットがかなり多いと言えます。
それでは、どのようなデメリットがあるのかまとめましたのでご覧下さい。
髭を抜くのはデメリットばかり!
髭を抜く癖が付くと、1日10本、20本では済みません。
私の場合は気になる髭を抜き、ティッシュにまとめて捨てていたため、毎日100本は抜いていました。
毎日抜き続けて15年ほど経ちますので、かなりの本数になります。
その結果、本当に多くの肌トラブルに悩み続けました。
埋没毛ができやすい!
ヒゲ剃りをすると埋没毛ができることがあります。
しかし、私の経験上ですが髭を抜くほうが埋没毛ができる頻度はかなり多いです。
埋没毛は良く見なければ気づかれることはありませんが、やはり不潔な印象をもたれやすいです。
皮膚内に埋まっているため、無理に抜くと肌にもかなりのダメージを与えてしまいます。
ニキビになりやすい!
髭を抜くとニキビになることがあります。
私は思春期からそこまでニキビに悩んだ経験がないため、髭がニキビと関係していることは明らかでした。
しかし、頻度はニキビよりも毛包炎のほうが多かったです。
膿や痛みも伴うことが多く、特に口周りや顎にできることが多かったです。
髭を抜く癖のあるあなたも、同じような経験のあると思います。
ニキビは白い膿の塊ができる場合も多く、不潔な印象をもたれるため女性にも悪いイメージを与えてしまいます。
シミ(色素沈着)に変わりやすい!
髭を抜くと、このようにシミにも変わりやすいです。
意外と髭を抜いただけでシミの原因になることは知らない方が多いです。
昔は私もシミができるとはまったく頭になかったので、どんどん気になった髭を抜いていました。
そして、髭を抜いてシミができるパターンは1つではないと感じています。
私が過去にシミになった体験談をこちらの記事にまとめていますので、ご確認下さい。
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髭を抜くと色素沈着になりやすい理由をまとめています。
特にこの髭の抜き方はシミになりやすい傾向があるため、美容のプロの視点からも解説しています。
赤みが目立つ!
髭を抜くと炎症を起こしやすいです。
太い毛では血が出ることもあります。
しかし、赤みが残りやすいケースは髭の抜き方に問題があることが多かったです。
例えば、眉毛を1度で抜くだけで赤みは残ることはほとんどありません。
私は髭が抜けるまで徹底してしまうため、かなり肌にダメージを与えてしまいます。
やはり次の日にはかなり赤みが残っていることが多いです。
数日で落ち着かないことも少なくないため、黒く見えることもあり不潔に見えてしまいます。
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私が実際に髭を抜いて赤みになるパターンを画像でまとめました。
また、赤みに良い成分や実際に試して良かったオールインワンについてもまとめています。
爪が変形する!
髭の抜き方は人それぞれですが、ピンセットをわざわざ出すのも面倒なため爪で抜く方も多いのではないでしょうか?
私はずっと爪で抜くこだわりがあったため、爪が変形することが多かったです。
現在は止めていますので画像はありませんが、イメージではこのように白い部分が圧力により広がり、次第に凹んできます。
女性は意外と爪を見ています。
昔の話ですが、爪を磨く商品がギャッツビーから販売されたのでピカピカに磨いたところ、隣の席の女性に褒められ良い印象を与えることができました。
女性にモテない!
これまでのデメリットをまとめますと、
・埋没毛
・ニキビ
・シミ(色素沈着)
・赤み
・爪の変形
他にもクレーターや膿などデメリットはたくさんあります。
ニキビだけでなく赤みも広がり、埋没毛もあると清潔とは言えません。
肌の清潔感を女性はかなり注目します。
「きめ細かい清潔な肌」と「シミや赤みが目立つ肌」では印象がかなり変わります。
もし相手の女性が自分のことを気になっていたとしても、肌が急に汚くなればイメージダウンは間違いありません。
髭を抜く最も大きなデメリットとも言えます。
まとめ!
髭を抜くデメリットはかなり多いことが分かりました。
私は全て体験しています。
もっと早く気付いていたらと後悔しています。
また、髭を抜くよりもかなり肌にダメージを与えやすい埋没毛の原因にも、髭を抜くことと大きく関係しています。
私と同じように悩んでいるあなたの参考となれば幸いです。
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