髭を抜くとニキビができやすくなる!
これは事実です。
しかし、頻度は本当に多いのでしょうか?
私は15年以上も髭を抜き続けています。
その間にどのくらいニキビはできたのか、できやすい部分はあるのかまとめました。
髭を抜くとニキビができやすいとは限らない!
髭を抜くと、たしかにニキビはできやすくなります。
しかし、15年以上髭を抜き続けていましたがニキビができたのは数回です。
正確に数は数えていませんが、多くても20回ほどです。
それほど記憶に残らないほどの頻度でした。
20回は多いと思われるかもしれませんが、15年以上ほぼ毎日のように多い時期では100本以上抜いていたことを考えると少ないことが分かると思います。
髭を抜くと埋没毛もできやすくなりますが、私は埋没毛を抜いたあとにできる毛包炎のほうが頻度は多かったです。
毛包炎の場合、原因菌は主に黄色ブドウ球菌、表皮ブドウ球菌、緑膿菌、マラセチアなど別の原因と言われています。
詳しくはこちらの「埋没毛が腫れてしこりが痛い!膿が溜まりやすい共通点があった!?」記事をご覧下さい。
しかし、髭を抜くとニキビができやすくなるのは根拠もあります。
また、乾燥など肌荒れしやすい状態の肌ではニキビになる可能性もUPします!
なぜ髭を抜くとニキビになるのか?
ニキビの原因の1つがアクネ菌(プロピオニバクテリウム・アクネス)です。
アクネ菌はニキビがない方の肌にも常在しています。
アクネ菌には「善玉菌」と「悪玉菌」が存在しており、善玉菌はPH値や肌トラブルを予防する役割を果たすと言われています。
しかし、悪玉菌は毛穴で皮脂を餌にして増殖するため、毛穴の開きはニキビの原因にもなりやすいということになります。
髭を抜くと毛穴が完全に開く状態となるため、悪玉菌が住み着きやすい環境を作り出すこととなります。
そして、毛穴に住み着いた悪玉菌が皮脂を餌に増殖し、炎症を起こすことでニキビになる仕組みと言われています。
ニキビになる原因を予防する!
ニキビの原因にはアクネ菌が関係していることが分かりましたが、アクネ菌の餌となる皮脂の過剰な分泌を抑える必要があります。
また、毛穴の開きを抑えるためにキメの細かい肌にすることも大切です。
そのためには、
・保湿により乾燥を防ぐ
・肌のターンオーバーの乱れを防ぐ
・バリア機能を安定させる
などの対策が必要です。
髭を抜くのを止めることが早いのですが、癖になるとなかなかすぐには止められないですよね。
私が頻度を大幅に抑えたコツについてはこちらの「髭を抜く癖を直すコツ!」記事にまとめていますのでご覧下さい。
ニキビ対策は「ニキビができる前」から行うことが大切です。
もしホルモンバランスの乱れや食生活など別の原因でニキビができても炎症予防成分などが配合されていると、悪化を防ぐことにも期待ができます。
私が実際に
・ニキビ対策(炎症予防など)
・ターンオーバーの安定
・水分量の維持
などに対し、1つの化粧品で対策ができないか調べたところ、「エクラシャルム」がマッチしていると感じました。
髭を抜いてできやすいニキビの予防にエクラシャルムがおすすめ
ニキビ対策用にこだわりが詰まっているオールインワンです。
女性用に見えますが、私も実際に試して肌も安定し、水分量の状態にもサポートされました。
1ヶ月ほどでだいぶ乾燥の悩みも抑えられた記憶があります。
口コミ、体験談、副作用などについてこちらの記事にまとめていますので、参考にご覧下さい。
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まとめ!
髭を抜くとニキビもできやすいです。
しかし、そこまで頻度は多いわけではありませんでした。
どちらかと言えば、埋没毛を抜いた後のほうがニキビや膿が溜まる印象です。
しかし、肌が乾燥していたりホルモンバランスが乱れているとニキビはできやすくなります。
日頃から正しいスキンケア、良質な睡眠などにも徹底されることをおすすめします。
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